横倉山の御陵参考地を過ぎて、空池の下を通る道が、
実はあ~ぴょんお気に入りの場所。
そこは溝のようなくぼ地になっている。
いつだったか、筒状になった突風が、その溝に沿って
山の奥からヒュゴーッとやって来て、ゴゴゴーッと
通り抜けていったのです。
真正面からその突風を受けたあ~ぴょんは、
しばし呆然と、過ぎ去った風のあとを見送ったのでした。
まるで、龍身が通り抜けたような気がしました。
ここへ来るたび、もう一度、飛んでこないかな、、
と少し佇んでみるのだけど、聞こえるのは
小鳥のさえずりばかりです。