天気が良くない。
連休中はお出かけせずデータ整理などをしようか。
それにしても、久しぶりに山に登ると、短距離でも膝回りや足の甲などが
少し痛くなる。
筋肉痛はほとんどないが、膝回りの関節やじん帯などにはどうしても
ダメージがくる。
足の甲は、以前足首をねん挫してじん帯が伸びてしまっているためか、
下山時に踏みしめた時に甲の外側に負担がかかるようだ。
急坂が続く山などはサポーターをして登ることもある。
昨今ではマダニの被害も恐いから、登山口では一応、虫よけスプレーを
足元に念入りにシューシューして、ズボンは靴下の中に入れる。
さらにスパッツ(登山用の足カバー)をするのがいいが、31日の天狗ノ森では
しなかったので、こんなことに。↓↓

ひっつきむし(植物の種)が、いっぱいくっついた。
カバーをしないといけませんぜぃ。
今回の下山路、四国の道(セラピーロード)途中にある道標。

『天狗ノ池0.8km』と書かれてあるけど、
「大した距離じゃないから行ってみよう」とか、軽く思ってはいけない。
あ~ぴょんはそれで以前、大変な目に遭った。
距離的には800mかもしれないが、実はどんどんどんどん下って行くのだ。

そして、天狗ノ池についたころには、もといた所からははるか下界に
来てしまい、あとは来た道をひいひい言いながら登り返すか、そこから
寂しい林道を西にずう~と歩いていき車道に出て、さらに天狗荘駐車場まで
これまた登りの道をずう~っと歩いて戻らねばならなくなるのだ。
あ~ぴょんが以前そこから天狗ノ池に下ってみたときには、登り返す気力が
なかったのでとりあえず林道を西に歩いて行った。
そのとき、幸運にも、、ていうか後から思うと奇跡に近いと思ったが、
軽四に乗った年配のご夫婦がやってきて、
「この先(天狗ノ池方面)に、自然林はありますか?」
と聞いてきた。へっ? 一瞬なんでそんなこと聞くんだろう・・・
と思ったが、まあこの奥は自然林っちゃあ自然林ですが、、とかなんとか
答えた気がする。
ご夫婦はいったん天狗ノ池方向へ進んで行ったが、すぐ引き返してきた。
思ったような景観じゃなかったのかもしれない。寂しいところだしね。
そして、私が天狗荘の駐車場まで戻るのだと言うと、少し迷った末、
車に乗せてくれたのだ。
その場所は頻繁に人が入ってくるような林道ではないから、誰かに会うとか、
車で拾ってもらえれる確率はめっさ低いと思う。
車道に出てから車でも20分以上走ったので、ご夫婦が来なければここから
駐車場までずう~っと、たぶん2、3時間ぐらい車道を歩く羽目になっていたかと
思うと内心ぞぞーっとした。
このご夫婦は、バカな単独行登山者を送り届けるためにわざわざ引っ張って
来られたのかもしれないと、ものすごく申し訳なく思った。
それからは、知らない脇道に入ってみるときは急な下りが続いたらすぐさま
引き返すことにしている。あたりまえっちゃあ、あたりまえのことだ。
まあ、山ではいろんなことをやらかしていますわ、私。

鈴なりの実状態のマユミの木。(天狗ノ森にて)
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