今、NHKの再放送を見てるんだけど、5位が穂高岳で、4位が石鎚山。
4位に石鎚が入った瞬間、「えー、、」 っていう声が上がって、
市毛さんも石丸さんも、ポッカーンとした顔をしてた。 何だよー。
いや、わかりますけど。
意外な感じがしますって、はっきりおっしゃっていたし、ゲストの方の中でも
登られたことがあると手を上げられたのは、田部井さんと中島誠之助さんだけ。
中島さんは、いいことをおっしゃっていたなー。人の心が創った霊峰…。
あ~ぴょんが初めて石鎚山に登ったときは、ガスで真っ白で、
お山に登れたことの感慨とか感激とかより、
「うー、、位置関係がぜんぜんわからん!」
てことに全部いっちゃって、次の休み、また次の休みと、立て続けに
6回、登りに行くことになったわけですけど、、
人がほとんどいない早朝にひっそりと登り始めて、お山の空気をじっくり
感じながら弥山までの登山道を登って、尾根からの景色を楽しみ、
人がぞろぞろ登って来始める頃、下りながらゆっくりお花の写真を撮る。。
っていうパターンが私にとってはベストな石鎚山への登り方になったと
言えると思います。
登りのときに人がいっぱいいると、なんか気が散るっていうか、
気が急いてしまってダメなんだなあ、、、。他の山ではそうでもないんだけど。
登っているときに神妙な気持ちになったことはあっても、登っている感激で
ググッとこみ上げるものがあったとかいうことは、、なかったかなあ。
御嶽山、、、、、は、きたなー。 登り始めたとき、なぜか泣きそうに
なってしまって、「なに?このこみ上げるものは。」 って、すごく不思議やった。
だけど、先週、ひっさびさに石鎚山に登って、登ってるときは人がけっこういて、
ちょっと急き気味やったこともあってか、ぜんぜん普通やったけど、
下山して、土小屋の神社でお礼をしてから歩道を歩いて車に戻ってるとき、
きたんです。ググッと。 たぶん、久しぶりやったんで、
自分の中で嬉しかったんだと思うけど、一瞬、「わー、なに?」 と思いました。
じわっと、全身の毛穴から涙が出そうになる感覚、わかる?
初めて登頂したとき、いっちばん興奮した山は、雨ヶ森。
ずーっと、「さいこーでーーーすっ!」って、下に向かって声をひそめて叫んでた。
声をひそめたのは、本気で声を出すと、下に見える民家に間違いなく聞こえる
と思ったから。恥ずかしいやん。。
でも、あの興奮は、ひそめながらも叫ばずにはいられなかった。
ヒーヒー言いながら登りきる直前、目の前に見えた山頂と青空、、、
忘れません。
あーー、書いているうちに、放送、終っちゃってるやん。。(爆)
とりあえず、こんなことを、つらつらと思ったす。。。
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