すっかり遅くなってしまいました。
晩方って、なぜか体温が下がってしまって、、ちょっと休まないとダメなのです。
では、、今日の山歩きのレポートをば。
程野の滝への道を、ずずーっと上まで車で行くと、一番奥に『東滝駐車場』が
あるのだけど、去年9月の台風災害で道路が落ちていて、途中で通行止め。
工事期間は3月22日までになっていたから出直そうかとも思ったけど、
ま、せっかく来たからここからのんびり歩いてもいいかな、、
ということで準備をして歩き始めました。
ここに車を止めて少し歩くと
わあ、ごっそり道が崩れています
約15分ほど歩くと、東滝の展望所に着きましたー。
水量はどうかな?
勢いよく流れています
さらに10分ほどで東滝駐車場に着くと、スクーターが1台。
荷台にクーラーボックスを積んでいるので渓流釣りのようです。
スクーターだったらロープを跨いで走って来られるでしょうけど。
あ~ぴょんはすぐに左手の、滝遊歩道を下り始めました。
相変わらず少し荒れています。程なくして 『敷槙へ7km』 と書かれた
分岐があるので、滝遊歩道と分かれてその道を登っていきます。
去年、滝見に来たときは、この分岐の入り口に杉が数本、どどどっっと
傾れてきて道を塞いでいたのだけど、それは取り除かれていました。
だけど、道は荒れていて、倒木をくぐる場面が何度も。
倒れた杉の木の枝をどけようとして触ったら、黄色い煙が
いっぱい出て、わー!
これが杉の雄花っす
枝を持って揺らすと黄色い煙幕が。
あ~ぴょんはスギ花粉は平気だけど、さすがにいっぱい吸ってしまったようで、
鼻の中が粉っぽい気がしてきました。サングラスも粉粉になっちゃいました。
そんな感じで何度か上り下りがあって、いったん作業道へ飛び出るけど、
またすぐ下へ続く道があるのでその山道を進むとやがて、
西滝の上部の渓流にでます。
西滝の真上の渓流です
ここを渡渉すれは、戸中山の登山道へ突き当たるけど、
今回は戸中山へは行かないので左へ曲がり、その先のV字の分岐を
上の道へ。これが、滝の上部をさらに横断して、権現ノ滝の上を通り、
敷槙方面、あるいは下に回りこんで大樽の滝へ下りてくる道です。
だけど、ここから道は極端に狭くなって、イバラや樹木が袖を引っ張り、
ちょっと大変なのです。あんまり人も通らなくなっているのか、
以前よく来ていた頃よりさらに歩きにくくなっていました。
とても、日が暮れて薄暗くなってから歩ける道では
ありません。だけど、歩いてしまった「あの日」の私は、
三分の一ぐらい人ではなくなっていたのかも。。。
今回の目的は、できれば権現ノ滝の上部辺りまで行って、どんなだったか
確認して戻ってくることでした。
まだもう少し進まないと、、。と、目の前に、権現の滝の滝口にある岩に
そっくりな岩場が…。
似ている。。すぐ側に渓流もあって水の音もしてる。
でも、瀑瀑しいというほどではないし距離的にまだ先のはず。
だけど、登って向こう側を覗いて見たい・・・。
岩場への足元は、危険。ずりっといくと、狭い奈落に落ちてしまいそうです。
だけどまずその石に腰を下ろして足を延ばして、、
とかシュミレーションしながら、ザックを下ろして、イヤホンのコードを
しまい込んで、身軽になるあ~ぴょん。んで、登ってみました。
携帯を岩に立てかけて撮ったので、ローアングルっすけど、
向こう側はヒューっと断崖絶壁です。
でも、やっぱり権現ノ滝の上ではありませんでした。
はるか眼下には、木々が生い茂っていました。
道はますます歩き難くなってきたので、今日はこの辺で引き返すことにしました。
戸中山への登山道まで下りて、来た道(渡渉して来た道)ではなく、
登山道を戸中山の方へ登っていくと、途中でいったん作業道に飛び出るので、
そこから作業道をのんびり歩いて戻ることにしました。
以前からさんざん歩き倒して道がすっかり頭に入っているので
不安も迷いもありません。
40分ぐらいで東滝駐車場に帰ってきました。
奥が、帰って来た道で、チェーンが張られていて車は進入できません。
しても、途中で雑木や土砂に阻まれ通行不能になります。
左手が、滝の遊歩道へ降りていく道です。
暑くならないうちに、今度はまた戸中山へ登りたいけど、予定が組めるかな。
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