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2005年12月 3日 (土)

いとおしいと思う気持ち

数年前、いろんな意味で大変な思いをした戸中山の、スズタケのブッシュが

刈られて歩きやすくなっているという情報をいただいた。

あのすさまじいブッシュの中を、キョンシー(古っ!)のように、両手を前に

突き出したままひたすら50分、背丈より高いスズタケをかき分けかき分け

やっと辿り着いた山頂も、やっぱり背丈より高いスズタケにさえぎられ、

見えるのは頭上の空だけ、、、

という無残な(というのはその時の心境)思い出が、

懐かしくもいとおしい(か?)私の戸中山体験。

下山時も、きっちり特異な思いをさせていただきました。

 「泊まって行けば?」  と誘われたのかもしれません。(誰にだ?)

なんせ日が暮れても私はまだ、ちょうど権現滝の上部あたりの山道を

うろついていたのだから…。

その道は、戸中山の登山ルートではないのだけど、尾根から下りて、

渡渉するべき地点を通り過ぎ、登山道から外れたことを知りつつ、

さらに奥へ(西へ)と歩こうとしていたのでありました。

途中で、はたと、「いかんいかん、、」 と我に返り、なんとか

下山しましたが。

真っ暗でしたよ、滝の遊歩道まで下りたときは。

しかしそれ以降、何度も何度も、あの、日が暮れても

歩こうとした(←尋常ではなかった)滝の上部を横断する道を訪れ、歩き、

大好きになっていったのです。(ちゃんと昼間っすよ、歩いたのは。)

この話はもう何度も、HPやあ~ぴょんの掲示板、日記などで書いたけど、

書くたびにやっぱりしつこく、思い出すまま書いてしまう。

だけどたぶん、そのつど違った書き方になってる気がする。

その戸中山についに、、、いつかはそうなるかなと実は思っていたが、

スズタケのヤブが刈られた新たな登山道がついたらしいのだ。

もしかしたらこれから戸中山は、まったく違う印象の山に

なっていくかもしれん。。。

「あのブッシュが懐かしいな」 と思えるような。

そんな風に、様変わりした山はいくつもあるだろう。

快適なルートしか知らないから、そこはそんな山だと、

それが当たり前に思っている山、

考えたら、あ~ぴょんが登ってきた山のほとんどはそうなんだろう…。

すさまじいブッシュ。。好き好んでヤブ漕ぎしたいと思うほど、

あ~ぴょんはあきれた物好きではないつもりだし、ヤブ漕ぎなんて、

なければそれにこしたことはない。

だけどたぶん、あの戸中山の50分のヤブ漕ぎ体験は、

今後あ~ぴょんにとって、辛かったけどいとしい思い出となるに違いない。

まあそれもこれも、帰ってこられたからこそ、だということは言うまでもない。

もったいぶったわけじゃないけど、近々その新道を歩きに行こうと思う。

残念ながら次の日曜は、、雨らしいから、天気のいい日を選んで。

  今日の心境曲=盗人賛歌by人間椅子(いつもです。この曲はやっぱり特別・・)

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